柴田理恵さんにもらい泣き

僕はあまりドラマや映画を観て泣くタイプでは無いが、何故かここ10年で2回、柴田理恵さんに泣かされたことがある。

1回目は、だいぶ前に日テレで放送された「料理王 大試食会」という番組で、柴田さんが料理を作る側で出た時。昆布大使を務める柴田さん(昆布の本も3冊ぐらい出している)が、昆布を使った簡単レシピを紹介するという所までは良かった。しかし、その後の再現Vがいけなかった。柴田さんが下積みで辛かったとき、両親から送られてきた大量の昆布が励みになったという再現V。柴田さん役の女優さんが大泣きするシーンでもらい泣きしてしまった。まさかこんな所で泣いてしまうなんて(感動するシーンだから、泣いて当然だけど)。

2回目は、NHKの朝ドラ「ひよっこ」に、主人公の友達のお母さん役で出演していた柴田さん。柴田さん演じるきよが、主人公のお母さんとお茶をする中で、息子のことを話しながら泣いてしまうシーン。このシーンは本当に今思い出しても泣きそうになる。気になる人は、ぜひ観てほしい。

やっぱり、よく泣くことができる人は、よく泣かせることもできるのかもしれない。