メガスネーク

映画『メガスネーク』を観た感想を書きたいと思う。まずこのメガスネーク、しょこたん語でいうと、ギザスネーク。もうタイトルだけで、どんな映画か分かる。どんな人が出てきて、どんな展開になって、どんな事が起きるのか大体想像できる。現に想像した通りになった。それでいいのだ。まず、メガなスネークが襲うっていうのは分かる。ただ、メガの文字だけが気になる。ビッグではなく、メガ。さぞかし大きいヘビなのだろう。メガと聞くと、前に『孤独のグルメ』で、なんでもかんでもメガメガ言いやがってとボヤく主人公の五郎さんが、お店のメガジョッキを見て「メガ〜!」と叫んだシーンを思い出す。

物語の中盤で、お祭りを実行しようとする町長が登場。派手な音を出したらメガスネークが寄ってくるから危険と訴える主人公に聞く耳を持たない相変わらずバカな町長たち(もちろん、そのお祭りにて多くの犠牲者が出るわけだが)。お前らはジョーズを観て何を学んだんだと言いたくなる。

ただこの映画、一つだけ予想外だったのは、町長が何の制裁も受けなかったことである。見逃しただけかもしれないけど。『メガスネーク』ぜひ観てみてください。