ラプンツェル

小学生の頃、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル(3D)」の試写会を観に行って、中盤のランタンのシーンで感動したのを覚えている。そんなラプンツェルこと髪長姫という童話があることを初めて知ったのは、「塔の上のラプンツェル」ではなく、ドリームワークス映画の「シュレック3」だった。シュレックの仲間になるお姫様軍団、白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女といったディズニー映画ではお馴染みのメンツの中に、まだディズニー映画に出演していない髪長姫がいたため、誰だこれ?と思ったのを覚えている。だから、ディズニーが髪長姫をアニメ化すると知ったときには、待ってました!と言わんばかりに嬉しかった。

ただ「シュレック3」の物語の中盤で、髪長姫が仲間を裏切るシーンがあることから、「髪長姫=悪い奴」という誤解を招くことに。また、「シュレック3」の髪長姫の声を担当していたのが、オアシズの光浦さんだったため、「髪長姫=光浦さん」という誤解をまたまた抱くことに。しかも物語の終盤に髪長姫が歌うシーンがあって、「歌下手で有名な光浦さんが上手に歌ってる!」と思ったら、歌の所だけ別の声優さんが担当していることを後から知り、その時、アニメでは声と歌い手が別々になることを初めて知った(もちろん、アナと雪の女王みたいに例外はあるが…)。ちなみに、眠れる森の美女の声を担当していたのは、オアシズの大久保さん。

最初観たときには、あまりオアシズ感無いなと思ったけど、久しぶりにNetflixで「シュレック3」を観たところ、あっ大久保さんの声だ…あっ光浦さんの声だ…と二人ともそのままだった。

そういえば、同じドリームワークス映画の「マダガスカル」には、おぎやはぎアンタッチャブルが二組ともコンビで出演している。どうやら、ドリームワークスと人力舎には何かしらのパイプがあるらしい。