お寿司の食べる順番

スーパーのパックのお寿司のネタは、大体決められている。マグロ、ブリ(もしくはハマチ)、タイ、イクライカ、海老、タコ、玉子、穴子の9貫。これをどの順番で食べていくのか、どのタイミングでガリに手を出すのか、未だに正しい答えは分かっていない。

お寿司にはどうやら、最初は白身魚などの淡白な寿司を食べてから、マグロなどの濃厚な味の寿司を食べるといったルールがあるらしい。食べ順ダイエットをする人はどうしたらいいのだろう。でもサラダからお肉といった感じで、さっぱりしたものからこってりしたものを食べるわけだから、白身魚から赤身魚という順番は理にかなっているのかもしれない。淡白なネタを食べてから、濃い味のネタを食べるというルール。まあそんなのは無視して、僕は穴子から食べ始める。スーパーのお寿司を食べる時は、大体穴子から食べ始める。なぜなら、僕自身があまり穴子を好まないからだ(ただの好き嫌い)。次は玉子。玉子は本来どのタイミングで食べたらいいのだろう、まあいいや。次にタコと海老、イクラ、マグロ、ブリ(もしくはハマチ)の順番で食べ進めていく。そしてタイ。タイはタイでもただのタイでは無い。イクラの乗ったタイだ。前に『あたしンち』で、母がタイの上にイクラを乗っける話があった。それ以来、タイの上に5粒ぐらいのイクラを乗っけることにした。なんと、イクラを乗ったタイはすごくオシャレに見える。そして最後に大トリを飾るのは、イカ。なぜなら、イカが一番好きだから。やっぱり一番好きなものは最後に食べたい。

ちなみに、だいぶ前にテレビで梅宮辰夫さんは、「お寿司はコハダで始まり、コハダで終わる」と発言していた。もしかしたら梅宮さんからしたら、コハダはさっぱりしたものだったのかもしれない。